京都 濡れ描き友禅 碧
あるお客様が初めて“碧”のTシャツを購入されました。出来上ったそれを着てご友人と食事に行かれました。その席でご友人が「いいなぁ、そのTシャツ」と言ってくれましたよ。とても嬉しいお言葉をもらいました。
またあるお客様が大切な方へのプレゼントにと“碧”の服を注文されました。プレゼントをもらったその方はとっても喜んでおられましたよ。また嬉しいお言葉をもらいました。
またあるお客様は自分のお気に入りの柄を選ばれました。出来上ったそれを着て大好きな人とデートに行かれました。その時彼氏に「いいなぁ それ!!」と言われて幸せでしたよ。またとても嬉しいお言葉をもらいました。
ひとつの柄を考えてデザインし、何度も何度も布に試作を繰り返します。そして「これだ!!」と思ったそのひと柄を描いていくのです。お客様の笑顔を作る為に、又、まだ顔も知らないその方の笑顔を作る為にと思う、作家・碧三の魂が、碧三の右手からそして筆へと伝わり最高の作品が出来上ります。そんなひとつひとつの大変な工程も、お客様の喜びの声と共に嬉しさと感謝の心に変わります。
これからも沢山の人に碧三の職人技を伝えてゆきたい… もっともっとの精神で!!それが“碧”です。
作家 碧三(はくさん)は、18才で染色作家・斉藤才三郎(さいとうさいざぶろう)氏のもとに弟子入りし、師事を受け1979年に独立、アトリエを持つ。1968年、百選会入選。
『美しいキモノ(婦人画報社)』に多数出品作あり。
創作着物、暖簾などの展示会開催。
この道50年以上の「ぬれ描き友禅作家・碧三」が、和装だけでなく、Tシャツやアロハシャツなど洋装にも取り組みました。一品一品手描きをするその作品は、本物の職人技です。
2代目は大阪モード学園にて洋裁のイロハを学び卒業後に生地屋へ。
その後、アパレル業界にて物作り、企画、販売と修業経験を積んだ後、現在の自営業2代目として家業に加わりました。
2代目は動物や魚などの手描き作品が多く、碧三の描いた「花」に2代目の描いた「昆虫」などを 一枚の洋服にコラボした作品もあります。
2代目が幼少の頃に見た大好きな動物や川や山で遊んだ時に 出逢った魚や虫達など、子供の頃の思い出を作品にしたりします。
『碧(あお)』は花鳥風月の日本人ならではの柄を美しい色で美しく描いた、碧三ならではのブランドです。2代目は、『碧(あお)』ブランドともう一つ、『Gen-sence(ゲンセンス)』というブランドも立ち上げました。
そもそも人間は元来の体の状態に戻れば元気になれると言われます。
元気という字は「元(もと)」の「気(き)」と書きます。
ゲンセンスのGenはその(元気の元)という意味があります。
要はこのブランドで元気になって欲しいという思いで作ったブランドです。
ゲンセンスのSenceは、Sence=sense(感覚・知性)+Influence(影響力・人を動かす)
Senceにはそういう意味合いがあります。
感覚や知性を養い、色んな人々の力をお借りして作り出される物が 『Gen-sence(ゲンセンス)』ブランド。
着た人が笑顔になり、元気を取り戻せる様にお手伝いがしたい。
そんな思いを込めて作った新しいブランドです。
また、『Gen-sence(ゲンセンス)』ブランドは、障害を持つ子達に布に絵を描いてもらい、その感性を巧く取り入れ、一つの作品となる様にというブランドです。
面白い斬新なテイストが特徴です。